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サステイナビリティ学(IR3S)公開シンポジウム

サステイナビリティ学(IR3S)公開シンポジウム_b0059000_17513551.jpgサステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)公開シンポジウムの出かけた。東大安田講堂、ほぼ満席の1000名とのこと。「サステイナビリティ学が拓く地球の文明と未来」と題して副機構長の武内和彦氏、環境大臣小池百合子氏、機構長東大総長小宮山宏氏、ロッキーマウンテン研究所エイモリ・ロビンス氏、京都大学佐和隆光氏の講演、映像、討論など。結局感じたことは、身近な問題であり、猶予ならない事態になってきていると言う事。まず、知識が細分化され、細かい分野同士を関連付けさせていくことが大切。そして地球システム、社会システム、人間システムの3つの再構築と3つの相互関係の再構築がこのサステイナビリティ学とどう関連付けていくのか。また、具体的には、日本の企業トヨタ、日産、ホンダやリコー、キリンなど資源の効率化によってCO2削減に成功している事、無駄をなくしていくことの意識改革が大切。もう少し深く京都議定書や炭素クレジットの話まで及んだが、簡単な説明で難しかった。乱暴な言い方をすれば、例えば、建物には断熱材を壁にたくさん入れて、屋根にはソーラーシステムか緑化を義務付けるなど今すぐ出来ないものかと。我が家もペアガラスだけでもだいぶ違うように思う。節約は自分だけでなく、地球のためと考えるとがんばれる気がする。少しでも実行しないと・・・ちょっと心配になってきた。
***青山インテリア倶楽部***
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by aoyama-interior | 2006-02-04 17:44 | 講演・セミナー